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クリスマスでイエスさまの誕生をお祝いしました。(4)祝会劇・年長組

掲載日:2024年12月31日


例年の年長さんの祝会での劇は「天地創造」や「ノアのはこぶね」を全員で演じることを楽しんで来ましたが、今年は子どもたちの意見で聖書の中の「ノアのはこぶね」「12弟子」「迷子の羊」「4つの種」の4つの話をグループ分けして行うことになりました。

1つ目のお話は「ノアの方舟」。神様が作った人間があまりにも勝手な事ばかりするので、ノアの家族と世界中の動物たち鳥たちそれぞれオスとメス一匹ずつをノアのはこぶねに乗せるように命じられ、そして神さまは大洪水を何か月も起こし地球上を再生させるという有名なお話を例年より小規模で少人数にて演じました。2つ目の「12弟子」の話はイエスさまがとても大切にした12人の弟子をどのようにして選んだかというシーンです。3つ目の「迷子の羊」は100匹の羊を飼っていた羊飼いが、100匹のうちの1匹が行方不明になった時、一所懸命にその1匹を探しだしたという話で、つまり全ての人を大切に守るというたとえ話ですが、9匹の羊と一人に羊飼いがそれを演じます。4つ目の「4つの種」は、農家の人が種をまいた時、4つの種が飛ばされて、1つの種はとても堅い土の上に落ちましたが、根を張れずカラスに食べられてしまいました。2つ目は岩だらけの所に、3つ目は棘だらけの所に落ちどちらもちゃんと育つことが出来なかったが、4つ目の種はふかふかの柔らかい土の上に落ちたので立派に育つことが出来ました。つまり、人の心もこのように頑なだったりとげとげしかったりせずに優しい心であれというたとえ話です。これらのお話を年長さんは一生懸命に演じ、フィナーレでは参観の保護者の方々からたくさんの拍手をいただきました。

「ノアのはこぶね」 ノアの方舟を一生懸命作りノアの家族と動物・鳥たちが乗り込み、洪水が収まった印のオリーブの葉をハトが持ち帰り、皆は陸上に降り立ち神さまに感謝します。その時神さまは虹を作って応えてくださいました。

「12弟子」 イエスは弟子を探しに出て、最初に釣りをしているペトロ・アンデレに私についてきなさいと言い2人はついていきます。次に魚網を修理しているヤコブ・ヨハネを、次は買い物をしているピリポ・トマスを、次は取税人のマタイ・(コ)ヤコブを、次は勉強をしているダダイ・シモンをそして木の下にいたユダ・バルトマイの12人を弟子にしました。

「迷子の羊」 羊たちは牧草を食べたり、寝転がったり、じゃんけん遊びをしたりしていましたが、羊飼いが羊たちを集めました。ところが、2匹が迷子になりましたが羊飼いは一生懸命探し出し皆で喜び合いました。

「4つの種」 農家の人がまいた種のうち4つの種が飛んでいき、1つは堅い土の上、1つは岩だらけの所、1つは棘だらけの所、そしてもう一つはふかふかに柔らかい土の所に落ちました。

全員で♪クリスマス・イズント・クリスマス♪を手話付きで歌いました。

フィナーレでたくさんのお客さんからたくさんの拍手をいただきました。


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